英会話を始めたいけれど、自分がどのレベルを目指せば日常会話がスムーズにできるようになるのか気になりませんか?
「自分の英会話ってどのレベルなんだろう」「どのレベルまで頑張れば英会話できるっていえるんだろう」
結論、自分の言いたい事が言えて、相手に伝わるレベルが英会話が話せる基準になると思います。
では、そのレベルって???となると思う方が多いので、本記事は英会話が話せると言っても良いレベルの特徴や具体的数値をわかりやすく解説します。
また英会話力の真の判断とは何かを解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
英会話レベルの基本理解
レベル1: 入門
特徴
英語に触れ始め、基本的な単語やフレーズを学ぶ段階。
話せる内容
挨拶や自己紹介などシンプルな表現。
目標
短いフレーズでやり取りできるようになる。
レベル2: 初級
特徴
基本的な質問や短文で自己表現が可能。
話せる内容
簡単な質問への回答や趣味、日常について話す。
目標
基本的な日常会話ができるようになる。
レベル3: 中級基礎
特徴
短文で意見表現、日常的な話題での会話が可能。
話せる内容
身近な話題について自分の考えを述べる。
目標
旅行や日常生活に必要な会話力を持つ。
レベル4: 中級
特徴
簡単なディスカッションができ、日常的な話題で意見交換が可能。
話せる内容
体験や考えを詳細に伝える。
目標
社交や仕事で一般的な会話ができるようになる。
レベル5: 中上級
特徴
複雑な話題や抽象的な内容についても話せる。
話せる内容
知識や見解を基にした幅広い話題。
目標
社会的や仕事上での議論に対応できる会話力。
レベル6: 上級
特徴
英語での会話がほぼ制限なく、ネイティブレベルで表現可能。
話せる内容
政治や文化など深いテーマについて論理的に意見を述べる。
目標
ビジネスや学術の場で専門的な内容についても会話ができる。
なので、英会話が話せるようになるレベルは、ここでいうとレベル3の中級基礎になると思います。
どのように英会話レベルを測るのか
テストで測るには以下がおすすめです。
・VERSANT 英語スピーキングテスト
・ケンブリッジ英語検定: B2 First (FCE)
・英語検定(英検)
・TEAP Speaking Test(Test of English for Academic Purposes)
詳細はこちらでも紹介しています!
では実際にどのくらいの点数をとれば、レベル3: 中級基礎=英会話がある程度できるレベルになるのでしょうか。
VERSANT 英語スピーキングテスト
AIによる採点を活用し、特にスピーキングとリスニングスキルを重視して日常会話レベルを評価します。
発音や流暢さも含めて総合的なスピーキング能力を短時間で測定できます。
ケンブリッジ英語検定: B2 First (FCE)
英語の中級レベルであるB2レベルを証明する国際的な検定です。
日常会話だけでなく、ビジネスや学術的な場面での英語力を示す指標として認知されています。
英語検定(英検)
日本で広く行われる英語検定です。
日常生活からビジネスレベルまで幅広い内容で構成され、総合的な英語力を評価します。
TEAP Speaking Test(Test of English for Academic Purposes)
主に大学レベルの英語力を測ることを目的とし、アカデミックな場面での会話力を評価します。
アカデミック寄りではありますが、日常英会話も含め実力を測ることができます。
これらの点数を目指して英会話の練習をするのもおすすめです。
しかし、英会話力の真の判断はテストスコアで測れない
やはり最後に日常会話の中で実感できるかどうか、試してみることが大事です。
試してみた結果、以下が実感できたら胸を張って「英会話ができる」と言えると思います!
以下は、英会話力が向上していると感じる具体的なポイントです。
自分の意見をしっかり伝えられる
英会話が上達していると、ただ相手の話に「うなずく」だけでなく、自分の考えや意見をしっかり述べることができるようになります。
相手と意思疎通ができ、会話のキャッチボールができる
英会話の中で相手の言葉を理解し、それに対する適切な返答や質問ができるようになれば、会話の流れが生まれます。
会話がただの質問応答から交流にランクアップしている=英会話ができる中級レベルとなります。
ユーモアを交え、自然に笑いを引き出せる
ユーモアは、言葉を超えて人と人の距離を縮める力があります。
英会話でも、ジョークや軽い冗談を交えながら会話ができれば、会話力にプラスして仲良くなる力が証明でき、ただの形式ばった会話から卒業できます。
言葉に詰まっても自然に会話を続けられる
英会話に自信がつくと、言葉に詰まったときでも緊張せず、自然に会話を続ける工夫ができるようになります。
文化的な違いを理解し、自然な会話ができる
英会話力が上がるにつれ、相手の文化背景や価値観も理解し、尊重した話題選びや表現ができるようになります。
これら5つのうちどれか実感をもてるようになれば、テストの点数以上に本物の英会話力が身についていると感じられるのではないでしょうか。
まとめ
日常英会話のテストの中級レベル=英会話ができるレベルを知ることや、英会話力の真の判断ポイントを知ることで、英会話初心者でも具体的な目標を持って学習に取り組むことができます。
ぜひ、自分の現在の立ち位置を把握して、コツコツ英会話のレベルアップを目指しましょう!