英会話に文法は必要?初心者でも身につく学び方を徹底解説

突然ですが、英会話をする上で文法って本当に必要なの?と思ったことありませんか?

私も一度思ったことあります。「英会話に文法はどれくらい必要なの?」と、、、

学校で学んだ複雑な文法を全て覚える必要があるのか、それを覚えるのはかなりしんどい、どの文法が実際に役立つのか、と迷う方も多いはず。

結論、文法を完璧にマスターする必要はありません!

ただ最低限の文法を知っておくことで、スムーズに英会話を進められるようになります。

この記事では、英会話に必要な最低限の文法を紹介し、どのように学べば効果的かをお伝えします。これを実践することで、文法に悩まずに英会話を楽しむことができます。

私自身も英会話を始めたばかりのころは、文法を完璧にしてから英会話の勉強をしようとしたのですが、受験勉強のようになってしまいいつしか勉強を楽しめなくなりました。

その後完璧にならないまま、英会話教室に通い始めたら実際に使われる文法がほんの少しだけだったので、これだけ覚えてれば良いことに気づきました(笑)

本記事では、英会話初心者にとって、文法はどこまで必要か、押さえておくべき英会話でよく使う文法、効率よく学ぶ方法などを紹介します!

目次

英会話に文法は必要?その理由と重要性

結論、英会話には文法が最低限必要です。
なぜなら最低限の文法知識がないと表現できない文章があるのです!

また、文法を無視してしまうと、伝わり方が曖昧になり、誤解を生んでしまうこともあります。

以下例になります。

I wish I could cook well. 
私は料理が上手くできたらいいのに

解説

I wish + 仮定法過去
現在の現実とは異なる願望を表現します。ここでは、実際には料理が上手にできないという状況を前提として、そうなりたいという願望を表します。

こういうような思っていることも、

文法がある程度わかっていないと伝えられないのです><

なので、英会話初心者は特にですが、簡単な文法だけでも良いのでまずは知ることが大事になります!

英会話でよく使う文法はこれだけ!

日常英会話では、よく使う文法は限られています。

なので、全ての文法を網羅する必要はなく、実際の会話で頻繁に使われる文法に集中するのが効率的です。

日常英会話で使用される文法の多くは、中学前後レベルの簡単なものです。

複雑な文法を使って会話の難易度をあげる前に

まずは会話のキャッチボールができるぐらいにしときましょう!

よく使われる文法の例は以下になります。

Can ~  ~できる
可能かどうかを表す基本的な助動詞

例: Can you help me?
手伝ってくれますか?

want to ~  ~したい
自分の希望や意欲を伝える時に使用

例: I want to go shopping. 
買い物に行きたいです

have to ~  ~しなければならない
義務を表す表現

例: I have to finish my homework.
私は宿題を終わらせなければなりません

going to ~  ~する予定です
未来の計画や予定を話す時に使用

例:I’m going to meet a friend tonight.
今夜友達に会う予定です

would like to ~  ~したいです
丁寧な表現で、自分の希望を伝える時に使用

例: I would like to order a pizza.
ピザを注文したいです

need to ~  ~する必要がある
必要性を示す表現

例: I need to study for the exam.
試験のために勉強する必要があります

hope ~  ~であることを望む/~を願う
自分の願望を表すフレーズ

例: I hope it doesn’t rain tomorrow.
明日雨が降らないといいな

like to ~  ~するのが好きです
趣味や好みを表す時に使用

例: I like to watch movies. 映画を見るのが好きです

be 〜ing 現在進行形:~している
今まさに行っていることを表すフレーズ

例: I am cooking dinner. 夕食を作っています

should ~  ~した方がいい
アドバイスや提案をする時に使用

例: You should drink more water. もっと水を飲んだ方がいいよ

seem like ~  ~のように見える/感じる
何かがどう感じられるか、印象を述べる時に使用

例: It seems like it’s going to rain. 雨が降りそうです

look like ~  ~のように見える
見た目について話す時に使用

例: She looks like her mother. 彼女はお母さんに似ている

sound like ~  ~のように聞こえる
音や言葉の印象を述べる時に使用

例: That sounds like a good idea. それはいいアイデアですね

supposed to ~  ~することになっている/~するはずです
予定や義務を表す時に使用

例: I’m supposed to meet him at 5. 私は5時に彼と会うことになっています

疑問詞(what, when, where, why, who, how)
質問をする際によく使う疑問詞

例:
・What (何) : What are you doing? 何してるの?
・When (いつ) : When is the meeting? 会議はいつですか?
・Where (どこ) : Where is the nearest station? 最寄りの駅はどこですか?
・Why (なぜ) : Why are you late? なぜ遅れたの?
・Who (誰) : Who is that? あれは誰ですか?
・How (どうやって) : “How do you cook this? これどうやって料理するの?

これらの文法表現だけを使ってもでもかなり会話が進みます!

日常の英会話で多くの状況に対応できます。

特に、質問をする際の疑問詞や、状況を説明する「look like」「seem like」「sound like」はかなり私も使っているので、覚えておくと会話がスムーズに進みます。

初心者の方は、日常の会話によく使われる英文法から少しずつ勉強していくと、話せる実感も湧いてモチベーションも上がるのでおすすめです!

初心者が学ぶべき最低限の文法レベル

初心者が英会話で最低限必要な文法は、中学レベルです。
なぜなら、中学レベルの文法で十分に会話ができるからです。

複雑な文法を気にするよりも、簡単な文法を使いこなせるようになることが重要です。

なので初心者のうちは以下意識してください!

中学で学ぶ文法をわかりやすく解説している本や動画をみる

長い文章で話さず3単語前後の組み合わせだけで会話してみる

自分的にこう言いたいな→もっと簡単で伝わる文章ないかな と変換してみる

「make」「let」「have」といった使役動詞のような使い分けが難しい文法は、一旦1こだけ自分が使うものを覚えてみる

このように中学レベルの文法をしっかりと身につけることで、初心者でもスムーズに英会話ができます。

英会話に最低限の文法を学ぶ効果的な方法

繰り返し学習+例文を使って、文法を単体で覚えないことを意識すると効果的です。

繰り返し学習

人は一度では覚えられない生き物です。
ぜひ目に通すだけで良いので、繰り返し自分と文法が触れる機会を作ってください!

みなさんも学生時代のテスト勉強で1回で覚えられなかったことの方が多いのではないでしょうか。

1つ何かを覚えるのに120分費やすのではなく、3日間10分=トータル30分をこまめに分て頭に入れる方が覚えられます。

今日は完璧に覚えなくていいや!明日の自分にたくそう!
それでいいんです

文法単体で覚えず例文で丸ごと覚える

文法は例文で覚えると、実際の会話に応用しやすいです!

なぜなら、実際の会話で使われる具体的な例文を覚えると、文法を意識して文章を作るより、例文を元に内容を言いたいことに差し替えるだけで自然に使えるようになるからです。

たとえば、以下のような簡単な例文を何度も練習すると、文法が自然と身につきます

・現在形:She works at a café.   彼女はカフェで働いています
・過去形:They played soccer yesterday.   彼らは昨日サッカーをしました
・未来形:I will call you later.  後で電話します

このセットを覚えておくだけで自然と口から出る言葉が時制を意識したものになります。

これは実体験に基づいた個人的に大事な方法です。

ぜひ試してみてください!

まとめ

英会話初心者にとって、文法は全く知らなくてもいいものではありませんが、複雑な文法を完璧に覚える必要もありません。

必要な文法は限られており、シンプルなもの、よく使われる文法から中心に学べば、実際の会話で十分役立ちます。 

さらに例文にて何度も練習することで、文法が自然に定着し、話したい英会話までできるようになります。

英会話初心者さんは特に文法につまづきやすいですが、今回紹介した方法でならモチベーションを下げず、少しずつ文法を身につけられるはず!

ぜひ一緒にトライしてみましょ〜!

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