英会話資格で実力を証明してみない?日本・海外別に使えるおすすめ資格テスト

英会話を学んでいる皆さん、こんな悩みを感じたことはありませんか?

「自分の英会話力がどれくらいのレベルなのか、きちんと証明したい」

「海外で通用する英会話の資格を取って、留学に役立てたい。」

英会話力を測る資格は多く存在しますが、その中から自分に合ったものを選ぶのは難しいですよね。

本記事ではあなたの英会話力を正確に測れる、日本と海外別で使える資格テストを紹介します!

さらにその資格を取ることで得られるメリットと活用法もお伝えします。

これを読んで、英会話力の向上に向けて新たな一歩を踏み出してみません?

目次

英会話資格とは?その必要性について

英会話資格は、自分の英語力を客観的に証明するために必要です。

なぜなら、

・英会話の実力は日常の練習だけでなく、具体的な形で証明するとモチベ向上に繋がる
・留学を考える際、企業や学校に英語のスキルを証明できる
 ∟資格を持っていれば、面接や書類選考で有利になることが多いです。

なので、自分の英会話力を正確に測り、証明するための資格取得は意外と大事です!

日本でも使える英会話資格の種類

日本で取得可能な英会話資格テストは多く存在し、目的に応じて選んでみてください!

具体例として、以下の資格が挙げられます。

1. VERSANT 英語スピーキングテスト

VERSANTは、英語のスピーキング能力を直接的に評価する試験で、発話をリアルタイムで理解し、的確に処理して話す能力が必要とされます。
日常会話力が気になる人にとっても十分に測定できるテストです。

さらに内容は日常会話からビジネス内容まで網羅しているので、日常会話以上にビジネス領域まで実力が認められているのかもついでに測定できます。

日本国内でも利用でき、オンラインでの受験も可能です。

短時間(約20分)で評価が完了し、発音や流暢さ、文法などを基にスコアが算出されます。

この試験は、特に企業の採用や評価で使われることがあり、国内では約500の企業に認められています。

引用:https://www.versant.jp/

2. ケンブリッジ英語検定: B2 First (FCE)

ケンブリッジのFCE(First Certificate in English)は、ケンブリッジ英語検定の中でも中級のテストになります。
日常的な英会話力を証明する試験で、実際の会話や対話形式のテストが含まれています。

日常生活から職場でのコミュニケーション能力を測ることを目的としており、特にヨーロッパで広く認知されていますが、日本でも受験可能です。

オーストラリアでは国家資格レベルらしく、とても人気です。

実際の会話力に重きを置いているため、就職や海外留学に役立ちます 。

引用:https://www.cambridgeenglish.org/jp/why-cambridge-english/global-recognition/organisations/

3. 英語検定(英検) – 英検1級・準1級

英検はスピーキング能力も含めた総合的な英語力を測る試験ですが、特に1級や準1級では高度な会話力が求められます。

英検のスピーキングテストは、英会話の実用性を重視しており、特に1対1の面接形式で評価されます。

TOEICがビジネス寄りに対し、英語検定は比較的日常会話寄りなので、現時点での日常英会話力を測るにはおすすめです!

4. TEAP Speaking Test(Test of English for Academic Purposes)

TEAPは、主に日本の大学入試向けに設計された試験ですが、スピーキングセクションも含まれており、実際の英会話能力を測定します。

学術的な場面を想定しているため、日常やビジネスの英会話というよりは、アカデミックな環境で使う英語を重視しています。

なので、就職には直接的なメリットが少ないのですが、会話力は測れます!

引用:https://www.eiken.or.jp/teap/construct/

海外で実施されている英会話のレベルを測る資格

海外で実施されている英会話資格は、日本でも活用可能で、留学に役立ちます。

なぜなら、国際的に認められている資格は、海外だけでなく、日本でも高く評価されることが多いからです。

具体例として、以下の資格が挙げられます。

1. MET (Michigan English Test)

METは、アメリカ英語を基準に設計されたテストで、日常会話から職場でのコミュニケーションに焦点を当てています。

この試験は、特に北米で認知されていますが、主に日常生活で必要な英語力を測るため、ビジネスの内容に特化したテストではありません 。

アメリカ英語で英会話力を測りたい場合は、おすすめです!

日本国内でも受験が可能で、プロメトリックテストセンターなどの公式テストセンターで受験もしくは自宅からリモートで受験することも可能です。

引用:https://www.prometric.com/ja/MichiganAssessment_Remote

4. IELTS General Training

IELTSには「アカデミック」と「ジェネラル・トレーニング」という2種類がありますが、IELTS General Trainingは特に日常会話や移住に焦点を当てた試験です。

日常的なやり取りや、仕事での基本的な英語力を測るため、ビジネス英語に偏ることなく、幅広い日常的なコミュニケーション能力が測定できます!

オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリスなど英語圏への移住を希望する方向けではあるので、かなりリアルな実力測定ができるのでは?と思います!

引用:https://ieltsjp.com/japan/about/which-test-do-i-take/general-training

5. TEFL(Teaching English as a Foreign Language)

TEFLは、英語を外国語として教えるための資格のため、この資格テストで高得点を取ることは結果、自信を持って英会話ができるという証明になります!

特に日常生活に必要な英語を学び、スピーキング力を磨くことができるため、教える側としての視点からも英会話力を鍛えたい方に適したテストといえます!

引用:https://www.bestcollegereviews.org/top/online-tefl-certificate-programs/

英会話資格を取るメリットと活用方法

本記事ではビジネスというより日常の英会話力を測る方向でいろんなテストを紹介しましたが、英会話資格を取ることで、モチベーションアップや海外留学のチャンスが広がります。

なぜなら、資格があれば、自分の英語力を第三者に証明でき、信頼性が高まるからです。

資格取得に向けた勉強を通して、日常会話やビジネス英語のスキルも向上します。

なので、英会話資格を取得することは、長い目で見ても自分のためになるのでおすすめです!

まとめ

この記事では、英会話力を証明するために使える資格テストについて解説しました。

英会話資格は、自分の実力を客観的に示し、英会話学習のモチベーションや留学などにおいてとても役立ちます。

自分の英語力や目指す目標に合った資格テストを受けて、さらに英会話学習を頑張っていきましょう!

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